当山ではどなたでもご葬儀を行うことができます
葬儀とは通夜式(つやしき)、葬儀式(そうぎしき)の二日間で執り行われます。これはお釈迦様がご入滅(亡くなれること)の際、多くのお弟子さまによって執り行われた形に則っており、二千年以上前の古来から続く厳粛な儀式であります。
通夜式・・・僧侶を招き読経、御題目南無妙法蓮華経を参列者の皆さまと共にお唱えいたします。本来夜を徹して故人を見守り、弔うことをいい、 故人と過ごす最後の夜のことです。ご家族、近親者とともに故人生前の思い出話などをしてお過ごし頂くことが大切です。 葬儀式・・・葬儀とは、故人を心安らかにお釈迦様のまします霊山浄土へお送りする儀式のことです。この儀式において故人にはお釈迦様のお弟子さまとなり霊山浄土への導きの証となる戒名(法号)が授けられます。
大切な方とのお別れは突然訪れます。ご家族の皆様は悲しみのなか、様々なことを決めなくてはなりません。 そのようなご不安の時、日頃からのお寺とのお付き合いが大きな支えとなります。 当山では葬儀のことをはじめ、種々ご相談をお受けしております。「葬儀費用は」「戒名はどうすればいいか」「葬儀会場」などお気軽にお話ください。町田市内の古くから葬儀に携わる葬儀業者のご紹介も可能です。 檀信徒、宗派は問いません。まずはお寺までご一報ください。
ご本堂で葬儀ができます
平成30年4月より当山本堂で葬儀ができるようになりました。宗派は問いませんが、本堂葬儀をご希望の場合は当宗日蓮宗の葬儀式に順じて執り行わせて頂きます。
本堂で執り行うことの利点としては、まず当山の荘厳された環境のなかで厳粛な儀式を執り行うことができることです。 二つ目には当本堂内は供花等が完備されておりますので大きな祭壇をあらためておつくりすることはありません。葬儀費用の多くは祭壇費用で占められるといわれております。葬儀費用等でご不安の方はどうぞお気軽にご相談ください。